院長ブログBLOG

「路駐して仮眠」の重要性

2016.8.24 - 2020.5.5

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あなたは車の免許、お持ちですか?

僕の患者さんは、

”免許は持っているけど

ペーパードライバー”

の方が圧倒的に多いです。

女性はこのパターンが多いのでは

ないでしょうか。

 

僕は18歳になったと同時に、

すぐに近所の教習所に

車の免許をとりに行きました。

合宿とかじゃなく、

通いだったんですけど、

1ヶ月くらいでとりました。

いま振り返れば、

よほどの暇人だったんでしょうね笑

毎日教習所に通っていた記憶があります。

車の免許は単純に早く欲しかったんです。

 

で、

免許をとる前は、

『居眠り運転』

する人の気持ちがまーーーーったく

理解できなかったんですよ。

それこそ教習所で仮道路を運転している時も

「こんなに緊張感ある車の運転の最中に

寝てしまうなんて信じられない!」

なんて思っていました。

免許をとってから1年後くらいでしょうか。

居眠り運転で危うくガードレールに

激突しそうになったのは。苦笑

本当に危機一髪でした。

 

しかし、こんなに怖い思いをしても、

居眠り運転は車を運転することに

”慣れてしまった結果”

なので、やっぱりそれ以降も

運転中に強い眠気に襲われることが

多々ありました。

というか、いまだにあります。

 

”慣れ”

って本当に怖いです。

なので今では、

運転中に少しでも眠くなったら、

とりいそぎ路肩に停めて、

10分間だけ仮眠をとるようにしています。

これだけでも、

眠気がサッパリするんですよ!

タクシーの運転手さんも、

よく路駐して

仮眠をとっている方を見かけますが、

あれは事故を起こさないための

重要な工夫だと思います。

 

”慣れ”

は車の運転に限らず、

日常にも潜んでいますよね。

たとえば

『客観的』

に考えると、

”絶対に身体によくない”

と理解していたはずのことに、

いつの間にかどっぷりと浸かっていて

それに慣れてしまっている方が

少なくありません。

たとえば、

ストレスにさらされる環境だったり。

お酒を飲み過ぎていたり。

甘いものが我慢できなかったり。

身体に悪いことは理解しているはずなのに、

それが当たり前になってしまうと

なかなか抜け出せない。

というか、大人になると

置かれている状況によって

回避のしようがないこともありますし。

いずれにしても、

慣れてしまったものを変えることって

本当に難しいです。

 

そうであれば、

まずは、せめて

”小休止”

することを覚えましょう。

ストレスに日々さらされているなら、

休日はストレス発散になることを心がけたり。

日々お酒を飲み過ぎている自覚があるなら、

休肝日を必ずつくるようにしたり。

甘いものを摂り過ぎているなら、

我慢する曜日を決めたり。

 

居眠り運転しそうになったら

路肩で仮眠をとるのと一緒です。

。。まあ、

居眠り運転しないに越したことは

ないんですけどね!笑

でも、

僕もいまだにそれは無理なのでー_ー;

 

とりあえずまずは

”小休止”

から。

 

路駐して仮眠をとるだけでも

居眠り運転の事故リスクが変わるように、

たまにでもストレス発散を心がけたり、

飲酒をお休みする休肝日をつくることは、

身体を取り返しのつかない状況にしないために

大いに有用です。

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