院長ブログBLOG

◯◯の食べ過ぎに注意!

2016.7.28

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僕が育った街、

東京都足立区の竹ノ塚には、

昔は駄菓子屋さんが点在していました。

 

小学校高学年になると、

学校が終わるなり、

よく友達と駄菓子屋まで

自転車で通ってました。

 

”行きつけ”

の駄菓子屋さんがあったんですよ。

団地の一階部分で

70歳くらいのおじちゃんが

ひっそりやっているお店。

100円分の駄菓子を買うと、

おじちゃんのサジ加減で、

10〜20円分の駄菓子を

サービスで追加してくれるという、

小学生にとっては夢のようなお店です。

看板も無いので、

僕らは勝手に

「サービス屋。」

と名付けていました笑

 

ブタメン、

うまい棒、

きなこ棒、

チョコバット。

あ、

あとヨーグルという名の

「ヨーグルトもどき」

のやつも大好きでしたね〜

また、

僕はあまりハマらなかったのですが、

「都こんぶ」

ばっかり食べてる友達もいましたね。

 

 

。。。今日の本題です。

「昆布」

の摂りすぎは妊活に良くないこと、

ご存知でしたか?

 

海藻類には、

甲状腺ホルモンの原料となるヨードが

多く含まれています。

そして海藻類の中でも

ダントツでヨード含有量の多いものが

昆布

です。

 

ヨードの摂取不足は甲状腺機能の低下を

引き起こしますが、

ヨードの過剰摂取も甲状腺機能の低下を

引き起こすケースがあることがわかっています。

 

日本人は海藻類を多く摂る食習慣を持つので、

基本的には食においてヨードの摂取不足を

起こすことはまず無いそうです。

気をつけるべきは摂取過多。

甲状腺機能の低下は、

不妊症や不育症に深く関わることがわかっています。

また、数年前からは、

妊娠を望む女性は妊娠前から

TSH

というホルモン値を

2.5μIU/mL以下に保っておくことが好ましい。

という見解がスタンダードになっていて、

東京都内の主要な不妊専門クリニックでは、

初診検査でTSHが2.5μIU/mLを上回っていると、

甲状腺専門病院に積極的に紹介しています。

 

TSHとは、脳の下垂体から分泌される

甲状腺刺激ホルモン

のことです。

甲状腺機能が低下すると、

脳は

「おいおい甲状腺、

サボってないでちゃんと働け(`ω´ )」

と、

TSHの分泌量を増やすのです。

つまり、

たとえば昆布の摂りすぎで、

甲状腺機能が低下したとすると、

脳からのTSHが増えてしまう可能性があり、

そうであるとそれ自体が、

これから妊娠を考えているなら好ましくない。

とされているのですね。

 

たとえば昆布をしょっちゅう食べてなくても、

TSHを含めた甲状腺に関連するホルモン値を

まだ測ったことの無い方は、

一度測ってみてもいいと思います。

また、

クリニックに通院されているとしても、

とくに不妊専門ではない婦人科などでは、

この甲状腺の検査を省いていたり、

省かずに検査していても

TSHが2.5μIU/mL以上でも

スルーされていたりすることもあります。

検査数値を捨てていなければ

一度チェックしてみましょう。

 


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