院長ブログBLOG

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2016.8.17

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僕は根っからのテレビっ子なので、

自宅でブログを書くときは

見てても見てなくても

テレビをつけているんですが、

NHKでついさっき、卓球女子団体の

3位決定戦が終わったところです。
いやーー、

勝利を決めた高校生の伊藤美誠選手強かった!

 

今大会の卓球女子団体、

ドイツとの準決勝では、

トータル2−3で敗れて、

本当に悔しい思いをしたかと思いますが、

結果的にはすばらしい形でオリンピックを

終えられたのではないでしょうか。

勝利の瞬間と同時に号泣する

愛ちゃんの姿が印象的でした。

 

 

”しんどいことや辛いことがあった後には、

遅かれ早かれ必ず

嬉しいことや幸せなことが待っている”

という法則、

僕は信じています。

 

僕が診てきた患者さんでもね、

多いんですよ。

察するに余りあるような、

辛くしんどい経験をされてきた方が、

思いもよらないような形で報われるケース。

 

先日も、

信じられないようなケースを体験しました。

 

もうね、うちの治療院には

いらっしゃってない元患者さんなのですが、

当院通院時は採卵もままならなかったのに、

その後妊娠されたとの報告を受けて、

本当にびっくりしたと同時に

とても幸せな気持ちになりました。

 

 

東洋医学のベースには

「陰陽(いんよう)」

という重要な概念があります。

言葉だけならあなたも

聞いたことがあるかもしれません。

 

まず、陰陽の法則では

「世の中すべてのものが

陰陽にわけられる」

と考えます。

これを陰陽対立(たいりつ)と言います。

 

例えば

「昼夜」

を陰陽で分けるとしたら

昼は陽、

夜は陰です。

今回の話のように

「幸せなこと・辛いこと」

を陰陽で分けるとしたら

幸せなことは陽、

辛いことは陰です。

 

そして陰陽の法則では、

『相対する他者の概念が存在しなければ

自己の存在はありえない』

とも考えます。

これを陰陽互根(ごこん)と言います。

 

例えば、

「夜」

がなければ

「昼」

は存在しません。

夜になることなく

ずーっと昼だったら、

そもそも

「昼」

という概念は存在しないですよね。

同じように、

「辛い」

がなければ

「幸せ」

は存在しません。

辛いことを一切経験したことがなく、

ずーっと幸せだったとしたら、

それはそもそも私たちの知る

「幸せ」

ではありません。

 

そしてもうひとつの陰陽法則。

陰陽は、
常に陰から陽へ、

陽から陰へと変化を繰り返す法則があります。

これを陰陽転化(てんか)と言います。

 

自然界では、

必ず昼から夜に、

夜から昼になりますよね。

この陰陽転化の法則を考えれば、

辛いことの後に幸せなことがくるのはある意味

”必然”

なんです。

「落ちるとこまで落ちたから

あとは上がるだけ」

なんて言ったりますが、

それと同じですね。
逆に言えば、

幸せなことばかりが続くことも

ありえないのですけどね笑

 

東洋医学の視点で考えれば、

陰陽の法則の中で人は生きています。

 

生きている限りは陰陽の法則は絶対です。

 

辛いこと・幸せなこと、

必ず繰り返すようにできているんですよ。

 
さて、オリンピックもいよいよ終盤ですね!

吉田沙保里さんの4連覇、

期待してしまいます!

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