2018.1.12 - 2021.9.29
日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラーの國井(くにい)です。
年が明けてくにい治療院の診療を再開し、
はや1週間が経とうとしています。
年明けから
不妊治療で採卵や移植を控えている患者様も多く、
「何かした方がいいことはありますか?」
と聞かれます。
そんな質問に、
年明けの、
”この時期だからこそ”
アドバイスをすることがあります。
今日はその話を。
12月半ば頃から昨日まで、
不妊鍼灸で通われる多くの患者様に
比較的共通してみられる反応。
舌は苔(コケ)がいつもより
厚くなっていたり。
舌自体もいつもより腫れぼったくなって、
舌の淵の歯型が目立っていたり。
背中と腰の間や
膝下のスネの部分が
ぱっつんぱっつんに張っていたり。
手首の脈はポコポコしていて、
かつ、力が無かったり。
また、お話を伺うと、
「寝ても寝ても眠い」
や
「とにかくだるい」
などの症状を訴えたり。
これらは東洋医学的にみて
”消化器”
に負担をかけていることが示唆される
反応や症状です。
年末年始は、
一年で最も暴飲暴食する時期ですからね。
これについてはある程度、
しょうがありません。
言ってる僕も、
年末からついこないだまで
酒量が増え気味でした。
ただ、
妊活に取り組むことを考えた場合、
消化器を健全に保つことは非常に重要です。
西洋医学では、
消化器系と婦人科系は
はっきりと分けて考えます。
しかし東洋医学では、
全ての器官が全ての器官に影響を及ぼしあう
、、と考えます。
東洋医学の世界では、
消化器は妊娠・出産においても非常に重要な
役割を担う器官なのです。
何度も言いますが、
年末年始の暴飲暴食は
ある程度仕方ありません。
家族や友人と
楽しく飲んだり食べたりすることは、
別の角度からみれば良い面もありますし。
ただ、
1月も半ばに差し掛かりますからね。
「とりあえず、
食生活を平常モードに戻して、
消化器にかかる負担を減らしていきましょう」
年明けから
このようにお話しさせていただくことが
増えています。
すでに不妊鍼灸を受けられている方も、
これから不妊鍼灸をお考えの方も、
消化器へ負担をかけすぎないこと、
意識していきましょう。
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