BLOG院長ブログ

FSHが下がった理由

先日、患者さんの1人から

こんな質問がありました。

「月経期のFSH、前回測ったときは

13を超えていたんですけど、

今回5.9でした。

そんなに変わるものなのですかね?

これって鍼灸に通ってるお陰ですか?」

ここで

「そうです。僕の鍼灸が効いたのです。」

、、、なんて即答できれば

どんなに楽かと思いますが。笑

13c6bf2bab8e59aa8236e9db6ca12178_s
FSHは周期によっても変動するホルモンなので、

今周期が単純にFSHが低めであった可能性もあります。

が、

この患者さん、

今周期が始まる前の周期(前周期)で

一週間ピルを服用していました。

ピルを使った後の生理開始直後は、

E2とともにFSHも

本来のその人の数値より

抑えられる傾向にあります。

(※絶対ではないですけどね、

反発して高くなってしまう人も

たまに見かけます)

FSHが13だった際の前周期には

ピルを服用していなかったことを考えると、

やはり今回FSHが抑えられた理由の本命は

前周期のピルということになりそうです。

このように、

ホルモンを含め、卵巣の状態を

ピルで整えた上で採卵周期に入ることを

決まり事にしているクリニックもありますね。

最後に。

FSHが高いことを気にしている方に向けて

そのFSHを下げることに

アプローチすることを謳った整体院や鍼灸院もweb上では見受けられます。

確かに身体のバランスが整うことによって、

卵巣の反応性が良くなり、結果的にFSHの値が

それ以前と比べて相対的に下がることは

十分にあり得るだろうと僕も思います。

ただ、

ホルモン値の変動に直接的に作用する、

ピルを含めたホルモン剤使用を近々で使用しなかったかどうかは当たり前に考慮するべきです。

卵巣機能のひとつの基準となる月経期FSHが、

そういった整体院や鍼灸院に通っている間に以前の数値より下がったのだとしても。

前周期のホルモン剤の使用状況や不妊治療内容を俯瞰的に見つめたうえで判断しましょう。


ご質問はLINEからお気軽にどうぞ↓

https://lin.ee/6CvGWrg

〒 151-0064
東京都渋谷区上原1-35-2 上原銀座ビル3F

受付時間(定休日:水曜日)
月〜金:11:00〜20:00
  土:10:00〜18:00
  日:11:00〜17:00
  祝:11:00〜17:00

ご予約