当院にいらっしゃる患者さんの不妊治療のステージは
体外受精が半数以上を占めるのですが、
ときより、
体外受精のお休み周期中に
自然妊娠されるケースがあります。
もしも行為を持つことが難しくないのであれば
お休み周期中はタイミングをとられることを
オススメしています。
性交の頻度が普段から2〜3日に一度くらい
コンスタントにあるのであれば、
特にタイミング時期を
意識する必要はありません。
(どこかしらタイミングが合う確率高いので)
しかし、
仕事疲れや忙しさなどの理由で、
1回の性交をもつことが貴重なのであれば、
やはりタイミングを図ることは
重要になります。
ちなみにタイミング法は
排卵”後”
よりも
排卵”前”
の方が統計的にも妊娠率が優位に高くなると
言われています。
その
”大きな理由2つ”
を動画で解説してみました。
4分半の短い動画ですので
ご興味のある方は以下よりご確認ください。
これ、たまに
「排卵検査薬を使っても
毎周期イマイチ綺麗に陽性がでず、
排卵時期があやふやなんです。。」
とおっしゃる方がいます。
おそらく
排卵検査薬の感度の問題だと思うのですが。
私が担当する、
今年春から
タイミング法による妊活を
スタートさせた患者さんも、
日本製の排卵検査薬を数周期使って
上記のような状態だったのですが、
アメリカ製のA−CHECKに変えたら
かなりはっきり出るようになったとのこと。
排卵検査薬でお悩みの方はご参考までに。
(あくまでもお一人の患者さんから
聞いた話ですので保証はできません)
また、
多嚢胞性卵巣症候群の方は
LHの基礎値がそもそも高いことが多いので、
感度のいい排卵検査薬は
よりマイナスになってしまうかもしれません。
※過去記事
『多嚢胞性卵巣症候群と排卵検査薬』
ご質問はLINEからお気軽にどうぞ↓
〒 151-0064東京都渋谷区上原1-35-2 上原銀座ビル3F
受付時間(定休日:水曜日) 月〜金:11:00〜20:00 土:10:00〜18:00 日:11:00〜17:00 祝:11:00〜17:00