カテゴリ:不妊治療の方法

『着床の窓』について

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昨日もメルマガ読者の方から

質問をいただいたので、

僕なりの答えを書きたいと思います。

 

 

お名前:匿名さん
質問内容:
はじめまして。いつも楽しく勉強させていただいています。
質問させていただきたい事は着床の窓についてです。
私は35歳不妊歴4年です。
グレードの良い胚盤胞を3回移植しても着床せず、未だ妊娠に至っておりません。
検査をしても原因は分からず、検索魔になっていたところ『着床の窓』という言葉を知りました。
着床の窓が開く?期間を長くするために、わたしは一日平均1万歩を目標に季節の変化を楽しみながらウォーキングをしています。
その他小豆のチカラをお腹や腰に当てて身体をあたためてリラックスしたりしています。
しかし移植してから判定日までは、このような事はあまりしない方がいいのでしょうか?

 

 

以上です。

移植を何度か繰り返されて、

結果につながっていない方は、

今回ご質問してくださった匿名さんのように

ネット検索で

「着床の窓

(インプランテーションウインドウ)」

にたどり着く方がたくさんいらっしゃいます。

 

知らない方のために

簡単に説明させていただくと、

子宮内膜には胚盤胞を受け入れる

”着床に最適な期間”

があるとされていて、

これを

「着床の窓が開く」

なんて言ったりします。

 

最近では、

良好胚移植反復不成功の方を対象に、

”本来移植を行う時期”

に子宮内膜組織を採取し、

着床の窓が開いているかどうかを調べる

ERA検査(子宮内膜受容能検査)

というものを行うクリニックも出てきました。

もしも検査結果が

”着床にむかず”だったら、今度は別周期に

”本来移植を行う時期の前後1〜2日”に

内膜組織を採取し、

”その人の着床の窓が開く時期”

を特定する検査です。

これにより、

一般的であれば5日目胚盤胞は

排卵後5日目
(ホルモン補充周期であれば
黄体ホルモン補充開始から5日目)

に移植するところを、

ERA検査によって特定できた時期に

移植する方法でチャレンジします。

 

、、、ただ、

これについてはどうなのでしょうね。

 

まだ新しい検査なので

うちでも受けられている方が少なすぎて

有効性が未知です。

※もちろん、

有効性が示唆されたからこそ

実施されているのだと思いますけども。

 

本当に、

グレードが良いとされる胚盤胞を戻しても

着床しないことを繰り返すのは、

察するに余りあるほどしんどいですよね。

ウォーキングを毎日されているとのこと。

これについては大賛成です。

僕の患者さんにも、

移植後もウォーキングは

普通に勧めています。

東洋医学的に考えても、

移植後から判定日までは

色々と考えてしまうため、

”気”が鬱々としてきてしまいます。

これを巡らせるにもってこいの

”ほどよい”運動がウォーキングです。

ただ、

これからどんどん寒くなっていくので、

足首周りは冷えないようにするのが

肝要です。

 

『あずきのチカラ』をお腹や腰にあてて

温める行為。

これは匿名さんが

「気持ちいい」

と思えるのであれば、

僕は特に問題ないと思います。

それこそネットでは

「卵は熱に弱いから温め過ぎはダメ!」

的な話も落ちていますが、

それはあくまでも卵を

体外で扱う時の話であって、

そこまで気にされる必要はないと

僕個人的には思いますね。

 

「着床の窓を長引かせる方法」

は正直わかりません。

が、

ひとつ言えるのは、

当院にいらっしゃる前に

”良好な胚盤胞”

を何度か戻してダメだった方が、

当院にいらしてから上手くいくケースが

あるということ。

これ、

特にどんなケースが多いかというと

「クリニックを転院する」

ことで上手くいくケースです。

(転院せずに上手くいくケースもある、

とも一応言わせておいてください笑)

 

多くのクリニックでは、

胚盤胞のグレードは

『Gardner(ガードナー)の分類』

というものを採用していて、
(数字の後に
アルファベッドが2つ並ぶやつです)

”すべてのクリニックに共通した評価”

をしているように思われるとおもいますが、

良好の胚盤胞移植が何度も陰性だった方が

転院先のクリニックで上手くいく

たくさんのケースを

この目でみてきた僕としては、

やっぱりクリニック間での培養技術の差は

確実にあると思っています。

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