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鍼灸でどう不妊治療をするのか

鍼灸治療による身体づくりが不妊症改善に有効である事実は、不妊症で悩む方々の間でも浸透してきています。実際にどのような効果が望めるのでしょうか。
当院通院中にご懐妊された患者様の中でも、とくに印象深い症例を以下にご紹介します。

・クリニックで4年間治療、体外受精による8度の移植がことごとく陰性も、クリニックでの治療をお休み中に自然妊娠し無事出産(41歳女性)
・多嚢胞性卵巣症候群と診断。卵巣白膜の肥厚を指摘され、「自力での排卵は難しい」と医師より言われ、クロミッドでも排卵しなかったが、当院通院開始3ヶ月後に自然妊娠(30歳女性)
・「まずは身体づくりを」と当院の通院を開始したその周期に自然妊娠(31歳女性)
・過去に3度妊娠もすべて初期流産。当院通院開始10ヶ月後の初期胚移植で陽性判定、その後無事出産(44歳女性)

なぜ身体に鍼やお灸をするだけで、このようなことが起こるのでしょうか?
当院では東洋医学に基づいた鍼灸治療により、患者様の『心身のバランス』を整えていきます。
「不妊」は、東洋医学では「不孕(ふよう)」という言葉で数千年も昔から認識されています。つまり東洋医学にも、鍼や灸、漢方を用いて不妊へアプローチをしてきた長い歴史があるのです。
血液検査もなければレントゲンもない時代、東洋医学ではどんな病・症状でも、カウンセリングによって得られる情報と、身体の外にみられる他覚的所見に着目し、診断を行っていました。
カウンセリングにおいては患者様の主訴とはまったく関係の無さそうなもの(例:食事、睡眠、お通じの状態など)まで事細かに伺います。 他覚的所見の診察については舌診(ぜっしん)、脈診(みゃくしん)、腹診(ふくしん)などがあります。

身体の“中”で起こっている異常を直接伺う技術が無かった時代だからこそ、身体の“外”からいかに中の異常をとらえるか、ということに神経を注ぐ医学が東洋医学です。誰でもわかりやすい所で言えば、お酒を飲み過ぎれば翌朝の舌には厚い苔(コケ)ができますよね。緊張する状況下では脈は速くなります。寝不足が続けば目の下にクマができて顔色が冴えません。身体の“中”で起こっている異常(気のアンバランス)は必ず“外”に反映されるはず、といった考えのもとに、カウンセリングと他覚的所見をすり合わせながら身体を診ていくのです。

カウンセリングと他覚的所見によって導きだされた診断名を東洋医学では証(しょう)と言います。 不妊症の方にみられやすい主な証を以下に紹介します。

不妊症の方にみられやすい主な証

腎虚
不妊以外に
・元気がない
・足腰に力がない
・夜トイレで目が覚める
・物事をよく忘れる
・性欲の減退がある
・耳鳴りや聴力の減退がある
などの自覚症状に加え
・舌の色が淡い
・脈が弱い
・腎に関わるツボに反応がある
などの他覚的所見がみられると、これを東洋医学では
腎虚(じんきょ)と診断します。
気血両虚
不妊以外に
・気力がない
・話すのも疲れる
・食欲がない
・頭のふらつきやめまいがある
・筋肉のひきつりがある
・体重減少がある
・熟睡感がない
などの自覚症状に加え、
・声に力がない
・舌の色が淡い
・脈が細く弱い
などの他覚的所見がみられると、これを東洋医学では
気血両虚(きけつりょうきょ)と診断します。
陰虚血熱
不妊以外に
・のぼせる
・口や喉が乾く
・午後に微熱がある
・便が硬い、便秘しやすい
・尿が濃く少ない
・寝汗をかく
・夜に手足がほてる
などの自覚症状に加え、
・顔(とくに頬)が紅い
・舌が紅い
・脈が速い
などの他覚的所見がみられると、これを東洋医学では陰虚血熱(いんきょけつねつ)と診断します。
肝気鬱結
不妊以外に
・イライラしやすい
・憂鬱感がある
・ため息がでる
・胸苦しさがある
・喉に異物感がある
・月経前症候群(PMS)がある
などの自覚症状に加え、
・舌が紅い
・脈が強い
・肝に関わるツボに反応がある
などの他覚的所見がみられると、これを東洋医学では
肝気鬱結(かんきうっけつ)と診断します。
痰湿
不妊以外に
・太っている、太りやすい
・毛が濃い ・オリモノの量が多い
・顔や手足がむくむ
・めまいや動悸がある
などの自覚症状に加え、
・舌の苔(こけ)が厚い
・脈がコロコロしている
などの他覚的所見がみられると、これを東洋医学では
痰湿(たんしつ)と診断します。
瘀血
不妊以外に
・下腹部が刺すように痛む(とくに月経時)
・下腹部を押すと痛む
・あざができやすい
・不正出血がある
などの自覚症状に加え、
・下腹部が硬い
・舌が紫色
・舌の裏の血管が腫れる
などの他覚的所見がみられると、これを東洋医学では
瘀血(おけつ)と診断します。

まずは不調知らずだった以前の身体を取り戻すことからはじめましょう

例えばある方を腎虚と診断した場合、腎虚にみられる自覚症状や他覚的所見が改善していくかどうかを常にみながら治療していきます。これらが改善していくことで

不妊の原因:腎虚 →腎虚を証明する自覚症状や他覚的所見の改善=腎虚の改善 →不妊体質の改善に繋がる 

というように考えます。
上に記した不妊の原因となりやすい証は、もともとの素体として持っている方もいますが、多くは社会生活で徐々に蓄積されていったストレスや不摂生が生む“気の歪み”です。
「なかなか妊娠できない」という主訴以外のところにもぜひ着目してみてください。肩こり、腰痛、頭痛、便秘、下痢、不眠、冷え、のぼせ、むくみなど、昔は感じることの無かった自覚症状がいつからか増えてはいないでしょうか?
※感受性は人それぞれですので、自覚症状(不調に感じること)が全く無い方もいらっしゃいます。そのような場合でも、他覚的所見から診断をし、治療することが可能です。

『卵子の質の低下』のような、自身ではどうにも出来ない不妊原因を医師に指摘され、なにをすればいいのかわからず途方に暮れた状態で当院に来院される方も少なくありません。まずは不調知らずだった以前の身体を取り戻すことからはじめましょう。それだけでも解決できる不妊症は実は少なくないことを私たちは日々の臨床で目の当たりにしています。
西洋医学とはまったく違った角度から身体を見つめ、心身のバランスを東洋医学に基づいたアプローチにより整えていくことが当院で行う不妊鍼灸です。

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