不妊鍼灸INFERTILITY CARE

不妊鍼灸で授かりやすくなる理由

西洋医学的な不妊治療に取り組んでいても思うような結果につながらずに来院される方も多い中、これまでにたくさんの喜びの声をいただくことができました。

鍼灸でなぜ妊娠の可能性を広げることが出来るのでしょうか?

これを説明するには、まず東洋医学の根本にある“気”という概念を理解する必要があります。 現代を生きる人にとってはなかなか馴染みのないものですが、ここを受け入れることで不妊鍼灸で授かりやすくなる理由が見えてきます。ぜひ読み進めてみてください。

         

東洋医学のベースにある“気”について

東洋医学の世界では、「人の身体には“目に見えないエネルギー”が循環している」という考えを土台に置きます。
このエネルギーを“気(き)”と呼びます。

気は全身をくまなく淀みなく流れているのが理想的で、そうであれば心身ともに健やかな生活を送れると考えます。
逆に、気の流れがどこかで滞ったり、不足したりすると何かしらの不調や症状を生じます。

東洋医学からすれば「不妊」や「不育」も例外なく、気の流れのバランスを崩した結果であると捉えます。

当院では、大多数の方に当てはまる「東洋医学的立場からみた不妊原因」として、特に“上下の気のアンバランス”を提唱しています。

         

現代社会は身体の“上下のバランス”を乱しやすい

気には“必要とされるところに集まりやすい”という性質があり、これが結果的に気のバランスを乱す原因になります。

現代では万人に共通して、スマホやパソコン、テレビの画面を眺めている時間は相当なものとなっています。
日常的に、目にエネルギーが必要とされる時間は圧倒的に多く、結果“身体の上部”に気が集まります。

逆に、交通インフラの発達により移動手段が電車や車となったこと、また近年は急激にリモートワークも盛んになったことで、足を使う機会が減っています。これは“身体の下部の気の不足”を助長します。

・身体の上部(目)を使う機会の増加
・身体の下部(足)を使う機会の減少

このライフスタイルにより、現代は“身体をめぐる気(エネルギー)の上下のバランスを崩している方が急増している”と東洋医学の立場からは捉えることができるのです。

身体の上部に気が集まり過ぎてしまった際の症状は

気が身体の一部に集まりすぎてしまうと、スムーズに流れずに“気の渋滞”が生じ、様々な不調が現れます。

身体の上部で“気の渋滞”が生じた際の代表的な症状は、肩・首・背中のこりです。
イライラしやすくなったり、悪化すると頭痛やめまい、耳鳴りを生じることもあります。

また、気は“温かい”ものと考えられています。そのため、気が身体の上部で充満すると熱っぽくなる傾向にあります。
これをほてりやのぼせとして感じる方もいますし、汗が出るのは身体の上部からばかりという方もいます。目の乾燥や喉の渇きとして感じるケースもあります。熱によって身体の上部の水分が渇いてしまった結果です。

このように、“気が集まりすぎたところ”は様々な症状を起こしえますが、逆に“気が不足したところ”も様々な症状を呈します。

身体の下部に気が不足してしまった際の症状は

気が身体の下部で不足した際の最も分かりやすい自覚症状は、下腹・腰・足の冷えです。

(温かい)気が十分に巡っていないため、冷える傾向にあるのです。
また、気が栄養するのはなにも皮膚や筋肉だけではありません。

気を受けとることのできなくなった身体の下部に位置する臓器は、その働きを十分に発揮できなくなることがあります。

例えばS状結腸~直腸。
便を運ぶ蠕動運動が機能せず、便秘が生じやすくなります。


例えば膀胱。
尿を正常に溜めることが難しくなり、頻尿になります。

いつからか、夜中に尿意で目がさめるようになったとおっしゃる方も少なくありません。


子宮・卵巣が位置するのも“身体の下部”です

身体の下部に気の不足が生じると、子宮・卵巣も十分に栄養されず、生殖機能がスムーズに発揮出来なくなります。

生殖機能がスムーズに働かないということは

・ピックアップ障害を頻発
・排卵リズムの乱れ
・卵胞の成長が遅れる
・質の良い卵子ができない
・遺残卵胞がよくできる
・子宮内膜が厚くならない
・着床しない
・着床してもそのあとが続かない

などを生じやすくなってもおかしくないということです。

東洋医学の立場からみると、これらの悩みは身体の上下のバランスを崩した結果である可能性が大いに考えられるのです。

現代でなかなか妊娠できないことに悩む方の8割以上は、この上下のアンバランスを起こしているといっても過言ではない、というのが現時点での当院の見解です。

昔は高齢でもたくさんの方が出産していた事実

不妊の悩みを抱える方の中には、自身の年齢が大きな原因だと考えている方も少なくありません。

確かに年齢は不妊の大きな原因になることがわかっています。
しかし、昔は多くの女性が高齢でも出産できていたという事実をあなたはご存知でしょうか。

1925年の統計では45歳以上の出産数は18000人以上

妊娠や出産、不妊に携わるジャーナリストの河合蘭さんの著書では以下のように記されています。
厚生労働省図書館で古い統計を調べてみました。
すると、今から90年近くも前に内閣 統計局が編纂した『大正14年 父母ノ年齢別出生統計』というものがありました。かなり傷んだその冊子を開くと、そこには驚くべき世界がありました。
大正14年には、45歳以上の母親から生まれた子が2万人近く(18037人)もいたのです。
これは、現在の45歳以上の出産と比較すると、なんと21倍です。
50代の母親から生まれた子も、3648人もいて本当に驚きました。
<引用:河合蘭・著(2013)卵子老化の真実 文春新書(p48~49)>

体外受精はおろか、人工授精もない、もっと言えばエコーによるタイミング指導すら存在しない時代で、高齢であってもこれだけ出産率が高かったのです。

当院では、妊娠率にこれほどの違いがある理由のひとつとして「昔は現代ほど身体の上下のバランスを崩す生活習慣ではなかったから」だと推測しています。

逆にいうと、上下のバランスを整えることができれば、いまよりも妊娠力を高められる可能性が大いにあるのです。

実際に、当院の不妊鍼灸を併用することで、40歳を超える方でも妊娠率の大幅な上昇が期待できる結果がでています。

相談者様の声VOICE

42歳 女性

「42歳からの妊活ですぐに妊娠できました。先生方には心身ともに支えていただき感謝してます!」

※効果には個人差があります

相談者様の声をよむ

42歳 女性

くにい治療院に通い始めて直ぐ1回目の人工授精で妊娠して、3月に無事に女の子を出産いたしました。42歳で初めての妊活、43歳で出産しました私には、先生方に心身ともに支えていただきまして本当に感謝しております。毎回通うのが楽しみでした。

元々冷え性な私は鍼灸や自宅ケアでのウォーキング、お灸、食事のアドバイスなどで、妊娠期間中は冷えを実感することが無かったことがとてもありがたかったです。出産直前までお世話になり臨月に入ると動くのも辛くて鍼灸をしてもらったのがとても助かりました。いつも私に合ったケアの仕方で施術してくださりありがとうございました。

今育児に奮闘しておりますがこの年齢で母親になり、益々自身の健康に気をつけるようになりました。本当にお世話になりました。

42歳 女性

「結果が出ない日々を過ごしていましたが、國井先生に診て頂くようになり自分の意識も変わりました。不妊治療を諦めずに良かったです。」

※効果には個人差があります

相談者様の声をよむ

42歳 女性

ご無沙汰しております。5月までお世話になっておりました〇〇です。
ご報告が遅れ申し訳ございません。お陰様で無事 6月◯日に2,810g の女児を出産致しました。
長女を抱ける日が来るなんて想像出来なかったと主人と感慨深く話しております。

長男◯◯を自然に授かっておりましたので、不妊治療も難なく乗越えられるだろうと安易に考えておりましたが、結果の出ない日々を過ごしてる内に、不妊治療クリニックに通うこと事態が日常となっておりました。
そんな中、主人が「鍼がいいらしいよ、ここはHPも見やすいし、仕事帰りに通い易いんじゃない」とくにい治療院を薦めてくれました。 実際、國井先生に診て頂く様になってから自分の意識が大分変りました。

ただただクリニックに通っておりましたが、先生に血液検査の数値からアドバイスを頂いたり、クリニック転院のご提案を頂き、以前より主体的に不妊治療に取組める様になりました。
週一回の治療の際にも、詳細にアドバイスして頂いたり、長男◯◯の他愛もない話を聞いて頂いたりして、治療もさることながら心身ともにリラックスさせて頂きました。

また、妊娠の陽性反応が出てから、私の仕事が忙しくなり残業続きだった時には、先生が私以上に私の身体を心配して下さって、本当に有難い限りだなと思いました。國井先生にお会い出来ていなかったら、結果が出ずに不妊治療を諦めていたのではないかと思います。

いつも話を聞いて頂いていました長男◯◯は、待望の妹誕生を殊の外喜んでおります。学校から帰ってきましたら頭を撫で回し、また、主人の助手となってミルク作りにオムツの交換、沐浴のお手伝いをせっせとやっております。添付の写真は、自分が小さい頃に読んでいた本を読み聞かせている所です。そんな平の姿を見ると、國井先生にお会い出来て良かった、不妊治療を諦めずに良かった、と心から思います。本当に有難うございました。

40歳 女性

「こんなに早く授かれるなんて。私にとって不妊治療につらさはなく楽しく通わせていただきました。」

※効果には個人差があります

相談者様の声をよむ

40歳 女性

ご報告が遅くなりましたが、10月◯日、無事に第一子となる長男を出産いたしました。
不妊治療を始めてからこんなに早く授かれたのは、くにい治療院のおかげです。そのせいか私にとって不妊治療は辛さは殆どなく、変な話ですが、楽しくくにい治療院にも通わせていただいておりました。

毎回の施術時、リラックスできる素敵な時間を提供してくださって本当にありがとうございました。出産後1ヶ月は自分の体もきついのに待ったなしで始まる赤ちゃんのお世話(2~3時間おきのオムツ替えと授乳等)で常時睡眠不足でしたが、今は大分赤ちゃんのリズムも出来てきたのか落ち着いてきました。我が子ながら赤ちゃんは見ていて本当に可愛いです。

またそのうち訪問させていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

当院の不妊鍼灸の成績は

西洋医学的な不妊治療がなかなか思い通りにいかず、東洋医学に活路を求めて不妊鍼灸を試されるケースが多い中、たくさんの方から喜びの声をいただいてきました。
直近の5年間(2016年~2020年)にいただいた妊娠報告は839名。
鍼灸院としては東京都内でも屈指の実績です。
妊娠報告をいただけた869名の方の年齢内訳

いまから最短での妊娠・出産を目指して

10代の頃には感じることのなかった症状をいつの間にか当たり前のように感じるようになっていませんか?

あらゆる不快な症状は、気のバランスを崩すことにより生じた結果です。
そして気のバランスと妊娠力は深く関わっていると東洋医学では捉えるのです。

気のアンバランスをみつけて、それを整えるのが東洋医学に基づいた鍼灸治療です。

・子どものいる家庭を手にしたい
・主人をパパにしてあげたい
・親に孫の顔を見せてあげたい
・弟・妹をつくってあげたい

あなたのその思いを、いまから最短で実現するために。
夢が現実となる瞬間をともに喜べる日がくることを信じて、不妊鍼灸を提供します。

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