院長ブログBLOG

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2016.8.16 - 2020.5.7

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昨日で僕のお盆休みは終わり、

今日からまたくにい治療院での診療再開です。

 

あっという間でした〜

結局8月12日(金)から昨日まで

実家に帰っていたのですが、

地元の友人や

以前の職場の上司と

連日深酒、

まさにプチ正月状態でした笑

 

いや、

本当に休みを終えて代々木上原に向かう車中では

「なんて不毛な時間を

過ごしてしまったんだろう。。」

て疑問が浮かんでくるんですが笑、

でも連休のたびに

同じ日々を繰り返しているということは多分、

この連休の過ごし方が好きなんでしょうね笑

 

僕はお酒好きな患者さんに

お酒を止めることはしていませんが、

今回の僕のように

「連日の深酒」

は、間違いなく体に良くありません苦笑

僕も今回は、

「お腹を下した」

のと

「二日酔い」

以外にも、ひとつ特殊な症状が出現しました。

それは

「うちくるぶし周辺の肌荒れ」

です。

 

連日飲んでいたら

ただれてきたんですよ、

足のうちくるぶしの周辺。

かゆみがあり、今もやや熱をもっています。

 

東洋医学的に、

鍼灸医学的にみて、

”足のうちくるぶし周辺”

というのは、

”その人の生殖機能を含めた下半身”

を反映する場所でもあります。

東洋医学では、

生殖機能を含めた下半身の機能を

”下焦(げしょう)”

と呼んだりするのですが、

この下焦の状態を反映する場所のひとつが

うちくるぶし周辺です。

 

お酒は

「湿邪(しつじゃ)」

湿気の強い邪と捉えます。

湿邪は

”消化器”

に負担をかけると同時に、

”下焦”

を侵襲する特徴がある邪です。

連日のお酒の飲み過ぎで

下焦に湿邪が溜まり、

それがうちくるぶし周辺の肌荒れとして

出現したのだと思われます。

 

。。。おもしろくないですか?

多分、東洋医学を全く知らなくて、

すぐに病院に行くタイプの方だったら

いまごろ皮膚科に行っているでしょう。

でも、東洋医学の考え方で

うちくるぶしが肌荒れしている原因

を分析すると、

「あれだけお酒飲んだら

ここに肌荒れが出現しても、

まあおかしくはないよなぁ」

ということで、

今日からまた正常な生活に戻ることもあり

とりあえず様子見です笑

ホントに、

お酒の量が一気に減るので

一週間もすれば引くでしょうからね、肌荒れ。

 

東洋医学は独特ですが、

東洋医学のメガネをかけて身体を見つめると、

辻褄が合うことが本当にたくさんあります。

。。。だからこそ、

東洋医学の理論に沿って

節制した生活を送る鍼灸師が

ほとんどなのですが、

僕はちょっとダメダメなんですけどね笑

今日からは節制しますよ〜

 

ちなみに子宮や卵巣、睾丸があるのも

”下焦”

です。

過度な飲酒や、

甘いもの・脂こいものの過食、

過剰な水分摂取などは体内の湿邪を旺盛にさせ、

これが下焦を侵襲すると不妊・不育の原因にもなりえます。

なんでもほどほどが肝要です!

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