2016.9.7 - 2021.9.28
今日は
昨日のブログの続きを書きたいと思います。
一人目はなんの苦労もなく授かったのに、
いざ二人目を頑張ろうと思っても
なかなか授からない、
いわゆる
”二人目不妊”
はなぜ起こるのか。
東洋医学的にみて、
大きな原因は2つあります。
①1人目の時よりも自身が年齢を重ねているから
これについては西洋医学的にも
”年を重ねると卵子の質の低下を起こしやすい”
とされていますよね。
東洋医学的にも、やはり
年齢を重ねると妊娠しずらくなる
と考えます。
ただ、東洋医学の世界ではそもそも
”卵子”
という概念がありません。
顕微鏡がなかった時代の医学ですからね。
なので東洋医学では
年齢による妊娠力の低下を
”腎虚(じんきょ)が進むから”
という形に変換して説明することができます。
※腎虚についてはこちら↓
https://kuniichiryouin.com/blog/2016/06/nokotohakangaemasen/
一般に女性は30歳頃からは
年々妊娠力が低下していきます。
西洋医学では
”卵子の質が低下するから”
東洋医学では
”腎虚が進むから”
といった理由で説明することができます。
②丹田(たんでん)のエネルギーを大きく消耗するから
東洋医学の世界では、
ヘソの下を丹田と呼びます。
ここに人間の生命力そのものである
”腎気”
も貯蔵されています。
妊娠は、
丹田に莫大な気血が集まっていくこと。
そしてそれが一気に外に出ていくのが
出産です。
この時、気血の集合体である赤ちゃんと一緒に、
腎気も一定消耗することになります。
だから産後は
・脱毛
・尿漏れ
・疲れやすい
・関節が痛い
など、
”老化したかのような”
症状が出現しやすくなるのです。
老化現象でみられるような症状は、
東洋医学の世界では
”腎虚の証明”
になりますからね。
※腎虚についてはこちら↓
https://kuniichiryouin.com/blog/2016/06/nokotohakangaemasen/
これが二人目不妊を引き起こす
”東洋医学的な原因”
の代表的なもの2つになります。
※これ以外にもありますが、”代表的なもの”を挙げました。
①②どちらも
”腎虚”
が深く関わっていますね。
『腎のエネルギーを回復させること』
が
”東洋医学的な二人目不妊へのアプローチ”
のキーワードになります。
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